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10/31(Sat) 21:00-23:00
番組URI:
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明日31(土)のラジオは、

これを読め!おすすめコミック20作品をレビュー。

  • 主に最近刊行された作品から20作品+αをピックアップして、レビューします

ビリさんによる、「マンダラ」の書き方講座(予定)

  • 「マンダラ」を書くことで「これまでの自分」をあぶり出せます。
  • その「マンダラ」の書き方を、現役人事コンサルタントのビリさんが指導してくれます。
  • そして、浮かび上がった「これまでの自分」から、「ありたい自分」へ跳躍する方法についても、併せて語る予定です。

「おもひでのゲヰム」

  • 定番コーナーの「おもひでのゲヰム」。今回はBonezineさんです。
  • 独自のテイストの語りが好評のBonezineさんですが、今回は秘策があるとか。乞うご期待。
以上のラインナップ(予定)で、21時から放送されます。




skypeチャットルームとも連動しておりますので、参加されたい方は、skypeID:repon35まで、参加したいとコンタクトを取ってください。



4分割して、現在2分割分まで配信しました。

今回は「部分最適と全体最適」。c-takaさんが縦横無尽に話しているため、ものすごいヒントの嵐になっていますが、聞き応えあると思います。

是非お聴きください。

今日、残りを配信予定です。


10/24(Sat) 21:00-23:00
番組URI:
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おわりに

repon
「えーと、時間もアレなので最後にですね、このサマーウォーズの魅力をですね、再度皆さんから言って頂いてですね、ぜひ、この夏、サマーウォーズを見て欲しいな、というそういう思いを、リスナーの皆さんに届けられればと思うんですけど、いかがでしょう。
Bonezineさんいかがですか」

Bonezine
「はい。うーんそうですね、今、内面から見た、そのなんていうんでしょうね、玄人的な視点でc-takaさんがものすごく一杯喋られたんで、もう、そういうことをあまり考えないで見て欲しいですよね、最初はね、最初ぐらいは。」

repon
「なるほど」

c-taka
「そのとおりですね」

ookami
「(笑)」

Bonezine
「普通に・・・だからなんていうんだろう、あまり考えないで見るべきアニメだと思うんですよ。わかりやすいし、深い意味は、家へ帰ってから、横になって枕で目を閉じて、思い出しながら、『あっそうか!あっそうか!』が一杯あるっていうのが楽しいと思うんですよ。
まずは、行って、観て、泣いたり笑ったりしてもらえればいいんじゃないかと思います。これはほんとに。深く考えるのは後でいいですよ。」

repon
「なるほど。まずは観て欲しいと。」

Bonezine
「僕としては、特にアラフォー以上の人には観ておいて欲しいと思います。・・・若い子はもういいよ見なくて。」

ookami、repon
「(笑)」

repon
「ありがとうございます、ookamiさんいかがですかね」

ookami
「はい、そうですね、素直な目で見て欲しいっていうのはありますね、もうちゃんとした、夏休みに公開する映画としてすごい完成度が、ちゃんとエンターテイメント見たいな感じになってますので、単純にそれだけを観て欲しいなと思います。
あとはまあ、このラジオのリスナーさんには絶対合わないと思うんですけども、アニメとか普段見ない人ですね、そういう方たちにも観て欲しい。」

repon
「そうですね、鑑賞に耐えられる。」

ookami
「そうですね、ぜんぜん耐えられますね。あとアニメアニメしてないというのと、アニメでもそんなにばかにしたもんじゃないんだぞ、っていうのがわかりますしね。こういう表現が出来るんですよってな具合ですね
あとはまあ、味ですかね。c-takaさんの話にもありましたけど、恐ろしく現実の世界とシンクロしてますからねー(笑)
これ観てそれを考えて、そしたらまあ、なんとか頑張っていくしかないかな、いう風な気分にもなると思いますんで。お腹一杯食べて、一人にならないようにしてがんばって生きましょうという話ですよね(笑)」

Bonezine
「そうですね。」

repon
「じゃあ、最後、c-takaさんお願いします」

c-taka
「まあIT系の人は、観たほうがいいよね。認証の話って恐ろしいなって言う話もあるんだけど。・・・サマーウォーズ、日本映画なんでこれは、アニメというよりは。日本映画ですよ。極めて。日本映画というジャンルに、アニメ的な要素。
まあ、カズマとナツキだけ、アニメかな。それ以外はね、日本映画だと思います。結局侘助のキャラって、映画の中に絶対にいる、いわば寅さんみたいな人なので、・・・ほんとに夏の日本映画のフォーマットで、かつ、娯楽として仕上げてあり、よく考えるとすげえな、っていう。
アニメ側のほうの文脈って言うのは全く見なくて、これはもう、何の予備知識もない日本映画として。シネコンの映画としては非常に優れてる。
ご家族で、カップルで見ても一人で見ても。シネコンってとこで。単館ロードショーの映画じゃないですそういう意味では。シネコン向けの映画です。なんでもうちょっと大きい小屋っていうか大きいところにかかると思っているんで、逆に9月くらいに見るのがいいのかなって。
そろそろ大きいスクリーンのとこでかかり始めるんじゃないかなー。時かけも、最初小さいとこでやってたんだけど、かなーりでっかいスクリーンのところで後半いきましたからね。」

Bonezine
「今現在、かなり混んでるみたいですからね、どこでも」

repon
「ほおー」

c-taka
「しり上がりにいくと、もう九月ぐらいにはどっかの。映画が少なくなるでしょ。(そうすると)大きいところでかけはじめるのよ。なので、僕の友人とかは、その時を狙って。
たぶん、時かけのときで、デジモンと併映して、細田の・・・なんだっけな。対談かなんか、トークショーがあってやるってのはあったんですよね。もしかして、時かけと併映でやるんじゃねえか?って話が、僕の友達としてて。
その辺を狙っていくっていうのがマニアックな楽しみとしていいと思うんですけど、ご家族の方も、9月くらいになっても非常にこう、シアターも大きくなるし、見やすくなるのでこれはまあ、観たほうがいい。
で、予言するけど海外で賞取るよ。これ。とる。と思うよ。取れると思う。」

repon
「うんうん、なるほど」

c-taka
「ただ、プロ的な、いわゆるその普通の映画を作ってた人からみると、脚本はめちゃめちゃベーシックすぎるなーっていう話は、してたひともいる。
あまりにもベーシックな脚本っていうかその、作劇技法をちゃんとした状態で作った作品がなかったので、そういった意味では本当に今、新鮮ですよアレは。とにかくよく出来てる。脚本が良く出来てる。精密機械のように全部に目配りできてる。
対比すべきは、オバマが大統領就任した時の演説原稿と同じくらいね、目配りがきいてる。いやマジで。」

repon
「うーん(笑)なるほど」

Bonezine
「(笑)」

c-taka
「そのぐらいもう、全部に目配りがきいてて、まあソツがなさすぎるっちゃあなさすぎるとこがあんだけど・・・まあとにかく、フツーに楽しい。」

Bonezine
「ですね」

repon
「はい。ですねぇ。」

ookami
「うん」

repon
「えー、ではあの、まだ、言い足りないことがありますでしょうか?(笑)
また、もしかしたら第二回も延長していったら考えたいと思うんですが、今日は色々興味深いお話が聞けたと思ういます。
サマーウォーズ、サバイブSNS放送部も大きく推している映画ということで、今日はお三方に集まっていただいて、対談していただきました。
ということで、これで終わりにしたいと思います。どうもありがとうございました」

<終わり>

ヒロイン

c-taka
「でも、サマーウォーズのさ、致命的なとこはさ、『ヒロインが弱い』(笑)」

repon
「いや、ヒロインはカズマですから(キリッ」

ookami
「(笑)」
Bonezine
「いやヒロインじゃないから(笑)」

c-taka
「カズマ、カズマが強すぎるんだよ、だからそのね、キャラのリビドーのバランスは崩してるよね。」

ookami
「ふむん」

repon
「ああ・・・細田さん、途中からヒロインをカズマに変えたかったんじゃないかなあ」

一同
「(笑)」

Bonezine
「予算を取るために、ナツキは出して、本当はカズマが主役だったと。」



repon
「そうそうそうそう」

c-taka
「腐ったリビドーがさー、腐った女がカズマに行く(のではなくて)男がみんなカズマに行ったからさー、割と意外だったんだよね。
BLで反応すっかなと思ったら、ショタでなんか男がすごい反応してたじゃん、そこだけは意外だったんだよね」

repon
「(笑)」

Bonezine
「最近ショタとかのジャンルが急に勢力を伸ばしてて、女性向けって言うんではないらしいんですね、特に。性別関係なくショタっていうエロのジャンルが勢力を伸ばしてるらしいんですよ」

repon
「はあ~」

ookami
「すごいな」

c-taka
「わかるわかる。あのね、もう、そういうこう女の人にそういうふうな幻想を抱けなくなると、もう自分が小っちゃい時くらいの幻想になっちゃうよね。ショタに行く理由は、わかる。」

Bonezine
「うん、なんでしょうねー・・・わかっちゃあマズイかもしれませんけどね・・・」

repon
「(笑)」

c-taka
「理解できるって大事ですよ。犯罪者の心理を理解するって大事ですよ、プロファイリングとして。
犯罪者側の心理みたいな話ですけど、まあそういう人を見ながら、カズマを見ると、いろんなリビドーが湧いて来るわけですよ。」

repon
「なるほど」

<次へ>

「非コミュ」の居場所

c-taka
「彼(細田さん)は屈折した何かがあって、オタクの人とか非コミュの人が好きじゃん。非コミュの人と交流すると、その人はその人以外のところには行かないから。」

ookami
「そう。そうです」

Bonezine
「なるほど(笑)」

c-taka
「すごい社交的な女の人と絶対オタクは付き合わないからさ」

Bonezine
「無理ですね」

c-taka
「無理でしょ」

ookami
「無理でしょ?(笑)」

c-taka
「だってさ、あのなんだっけ、庵野さん、庵野秀明が結婚したじゃない?で、庵野モヨコと結婚したじゃない?で、安野モヨコと結婚するちょっと前ぐらいの時にね、岡田斗司夫っていう人が、一条ゆかりって言う人に”結婚するらしいですよ”って言ったんだって。
したら一条ゆかりが ”あの外資系の男とはどうなったんだろうね!?”って言ったらしいよ(笑)」

一同
「(笑)」

c-taka
「でさ、そういうことは、オタクの人は本来的には耐えられないはずなんけど。まあ……どうしたんだろうね?
まああれは、カズマがいることによって、結構オタク的な人たちが落ち着くんだよねやっぱね。あそこで。」

Bonezine
「ですね」

c-taka
「だってあの中で全員が全員打ち解けあってたらさ、オタク的なメンタルで非コミュなメンタルの人って、落ち着きようがないもんね。」

ookami
「確かに」
Bonezine、repon
「うん」

c-taka
「カズマがあそこに居ることによって、あ、俺だったらここにいるな、という居場所があるじゃない。あの大家族の中で。コレが許されるんだったら俺この中にいられるわ。」

Bonezine
「そですねー」

c-taka
「特にカズマはそこに居て、引きずり出されないじゃん」

repon
「それ、大きいですよね」

c-taka
「それでかいよね。わりとあの家族は豊かだなっていうのは、そういうカズマを引っ張り出さないよね」

ookami
「そうそう」

repon
「うん、好きやらしてますよねー」

c-taka
「アレはおばあちゃん偉いんだよ。」

ookami
「それはすごく思いましたね、あの侘助が帰ってきた時も、ばーちゃん居なくなって、普通で考えたら、擁護する人がいないから総叩きしてもよさそうなもんだけど、それはやらない、というところがやっぱりばあちゃんすごかったんだなと思いましたけどね。
そういう風に育ててる。子供たちを」

c-taka
「ホントホント、ばーちゃんスゲーって話ですよ」

ookami
「ちょっとスゴすぎますけど(笑)」

c-taka
「簡単にいうと今の子達は、ちゃんとした知見を受けてないだろうって話なんだよな。だからみんなで総叩くんだよな、侘助帰ってきたらさ。」

ookami
「そう。だからクルマでドーン!と帰ってきた時、とかも本当だったらそういう展開になってもおかしくないんだけど、そこが無いんですよね」

Bonezine
「まあ、あのへんではもうパニックになってますからね、みんな(笑)」

c-taka
「でも、ご飯食べるじゃん」

repon
「そっすね」

Bonezine
「でも遺言だから(笑)」

c-taka
「いやー、でもあの遺言、”一人にならないこと”と”ご飯を食べる”ってさー」

ookami
「お腹がすいていることと、一人になること、ですね、やっちゃいけないのは」

Bonezine
「そうですね」

repon
「ふむ。はあ。」

サマーウォーズ


c-taka
「なんかあったよ。大概の事件はメシを食わせればどうにかなるって。会議の前にはメシを食わせるって。」

ookami
「腹減った状態でやらないってことですね」

c-taka
「大概の揉め事はコレで解決できる」

ookami
「でもなんか、普通の会議とかって逆が多いですよね。会議してから会食、ですよねだいたいね」

repon
「ふーむ」

c-taka
「みんないきり立ってたら砂糖を食わせれば良いんだよ」

Bonezine
「ハハハ(笑)血糖値を上げさせる。」

c-taka
「そう、血糖値上げさせて、ちょっと安定させる」

repon
「ふーむ・・・ですよね、一人でメシを食うっていう機会がほんと多くなってるので、それは良く染みたんじゃないですかね」

Bonezine
「『便所飯』?」

repon
「えっ?」

Bonezine
「『便所飯』騒動がありましたよね。」

repon
「えっ便所飯?」

Bonezine
「便所飯って聞いたことないですか?」

repon
「はい」

Bonezine
「非コミュの人が、昼休みに、誰とも一緒に弁当を食べることが出来ないから、便所の個室に引き篭もって、便所の中で食べる。という・・・のがあって」

repon
「ほおぉ」

Bonezine
「2ちゃんねるで言われた、多分都市伝説なんでしょうけど、実際にやってるって言う人が現れた、って言う話がありましてね」

repon
「はあ・・・なんか僕はあれですけどね、一人暮らししていた時に、仕事が終わって、その後飲みにも行かないで、一人で帰ってきて、途中でお惣菜屋でお弁当買って、お金もったいないから。
で、家に帰って、2ちゃん見ながら一人でメシを食ってるという状態が(笑)やっぱり、あ、くるなあ、と。良くないなあ、と思いますね。」

Bonezine
「良くないですねえ」

ookami
「よくないですね(笑)」

repon
「あと、溜まったビデオを見ながらね、ええ。」

Bonezine
「ただまあ、一人で食べたい人もいることはいるので、それはわかるんですけどね。」

ookami
「まあそれはね」

repon
「ええ。キングカズマは一人で食べてましたからね」

Bonezine
「うん、食べてましたね。一人で。」

repon
「独りぼっちになるのがいけないっていうことですね」

<次へ>

昔のことをグジグジ言わない「大人」

ookami
「あとは、好きなキャラクターでいくと、僕は逆にね、なんか万助おじさんがすきなんです」

repon
「万助おじさんって……」

ookami
「漁師の」

repon
「漁師か、ああー」

万助おじさん


ookami
「あの人好きなんですよ僕は(笑)」

c-taka
「や、万助おじさんいいよね、俺もすっごい好き」

ookami
「相当いいですよ、あの人は」

c-taka
「相当いいよね、あのよさがわかんない人はオトナじゃないと思うよ」

repon、ookami
「(笑)」

c-taka
「いや、大人って一回りすると、やっぱあそこかなって思うもん。でしょ?」

repon
「ふむむ」

c-taka
「たださ、ポイントってあってさ、あの人たちってオトナとしてどう生きるべきか見たいなとこがあってさ、決して子供の時にやり残したことグジグジ言ってなさそうじゃない。」

ookami
「うん、まあそういうのは結構脇に置いてそうですね、とりあえず」

c-taka
「警察官の奴もさ、まあ警察官のあの空気の読めない夏希とのどうのこうのっていうのもさ」

repon
「(笑)

c-taka
「いるよああいうやつ」

ookami
「いるんですよねぇー」

c-taka
「結構あれなんか、ばいきんまんのひとでしょアレ。声」
※ばいきんまんのCVは中尾隆聖さん。陣内翔太のCVは清水優さん。

ookami
「あれっすね、万助さんの子供があれですよね、警察官の人と、バツイチの出もどりさんと、あと電気屋さんで仕事してる人ですよね。
これなんかこう、すごい、ありますよね。このお父さんにしてこの子供の構成だなあーっていう、良く出来てるなあと思った。すげえなーと思いましたよ」

c-taka
「あれ結構、相当考えてるよね。家計図とかね。相当考えた上で出してないから、うーん。」



カズマ




c-taka
「で、カズマはさ。あのー、見た目だけなんだよね。(笑)」

三人
「(クスッ)」

c-taka
「あのカズマ自体のキャラ自体は深くないので、あれはちょっと細田さんの人間的な業の深さがだなーと思うん。”取引先に言うみたいに言って”っていうのは……あれやんなきゃあ、もうちょっと一般的になるのに、ここでみんなハマるだろうなーと思ってたら、みんなハマってたね。」
※原作のコミックではそういうセリフではありませんでした。小説には出てきますよ~

Bonezine
「あれはー、新しいセリフですからね。あのシーンで出すセリフじゃないですよね。前の展開から考えると」

c-taka
「やっぱいいアニメって、ちょっと狂ったポイントがあるんだよね、なんでそう言うかなっていう。」

Bonezine
「あの部屋の中では、そのセリフは狂ってますよね」

c-taka
「狂ってる狂ってる。あそこだけ時空がゆがんでるよ」

repon
「(笑)」

ookami
「うん(笑)」

c-taka
「あの暗い部屋だけ、時空がゆがんでるの。あの瞬間、カズマはケンジ君のお(ピーーーーー)」

三人
「(笑)」

c-taka
「お兄ちゃんなんでこんなに固くしてんの、とか、取引先に言うみたいに……」

repon
「やめてー(笑)」

Bonezine
「ここだけ放送できない!」

repon
「ねえ、業が深いですねえ。」

c-taka
「業が深いよ細田さんもだって、カズマに関してはめちゃめちゃにだんだんこう、キテるって感じになってるもん。うん。ただあれはありようっていうかビジュアルだけだよね。わりと素直だしね。」

<次へ>

クローズドな箱庭

repon
「じゃあ、キャラクタへの思い入れ、というところで、皆さんいかがでしょうかね」

c-taka
「そりゃあ、侘助じゃない。侘助いいですよー」

repon
「侘助。”俺のペルソナ”」

c-taka
「うん。もう、あんた侘助だよーって彼女に言われたもんね。」

Bonezine、ookami
「(笑)」

c-taka
「平気でおばあちゃんの山を売っちゃう、みたいなさ」

三人
「(笑)」

c-taka
「でも、二人いるんだよね。武家の家の出で、山を売って放蕩生活を送ってた人がね、いるですよ、やっぱ。侘助みたいなひと。
山売ったことがあるっていうのは、二人居て、まあろくなもんじゃないんだけど大概、侘助だよなー。俺の才能に投資しろっていうタイプだよなーアレ。
クレイジーケンバンドの曲の中に”俺の才能に投資しろ”っていうフレーズが出てくんだけど、そういうのは大概信用できない。
身勝手なのはすごいよね。結局のところ、侘助も夏希もほんとに、ああいう可愛い女の子って、大概男を見る目がないわけよ。」

三人
「(クスクス)」

Bonezine
「まあそうでしょうね、男の方からドンドン寄ってくるから。」

c-taka
「大概はさ、年上のさ、ファザコンみたいなほうに行くじゃない。」

repon
「ほぉ」

c-taka
「で、そういう奴は大概、薄っぺらいよと。……なにが言いたいかって言うと、アンノダメだっていうことを言いたいんだ俺は

repon
「うーんどうなんだろうな、あのう、(エヴァンゲリオンの)シンジ君は出てこなかったじゃないですか。」

c-taka
「いや、侘助がシンジ君じゃない。」

Bonezine
「そう。言うなれば、シンジ君が……ね、大人になれないまま大きくなったらこんな風ですよ?っていう」

repon
「いやだって、ただシンジ君と侘助の大きな違いは、
侘助は自分の頭脳とか、自分の持っているものを使って自分の力を誇示しようとするじゃないですか。
でも、シンジ君は自分がエヴァンゲリオンに乗れるとか、そういう超能力を持ってるとか、そういうのは全部否定して、嫌だ嫌だ逃げたい逃げたいって。でも、お父さんには認めて認めてっていう……
もう、ぜんぜん力を使っているというのと使ってないというので、大きく分かれてると思うんですけど。どうなんでしょうね。」

c-taka
「だってそれ、冷静に考えて、AIなんて箱庭じゃない。」

repon
「ええ」

c-taka
「あれ、ジオフロントだよ。・・・箱庭を作れる能力があって、結局それを他人と共有する方向に力を使わないで、要するにあくまでも自分の気持ち良い箱庭を作ろうとするわけでしょ、彼は。」

repon
「ふむん」

c-taka
エヴァンゲリオンって基本的にその、第三新東京市っていうさ、箱庭の話なのよあれ。きわめて閉じた。」

repon
「ふむふむ」

c-taka
箱庭の中で気持ちよく生きるっていうときに、箱庭自体がないので、侘助は箱庭を作ることをするだけだよね」

repon
「ふーむ」

c-taka
「で、一応箱庭を造るわけよ。要はそれをもうちょっとオープンな形で、例えばみんなでご飯を食べるっていうような環境を外で作るわけじゃなくて、箱庭を作り続けるっていうところが、極めてシンジ君
だからあのAIは、シンジ君のS-DAT。S-DATってあるじゃないあの音楽聴いてる奴。」

Bonezine
「カセットですね。」

c-taka
「リピートして聞いてるS-DAT。みたいなもんですよ。」

repon
「はぁ……」

c-taka
「彼からするとS-DATをシンジ君が聞くような感覚で、AIを作ってたわけでしょう

repon、Bonezine
「ふーむ」

c-taka
「それはできちゃうからそうしてたわけですよ。シンジ君ていうレベルだと、S-DATのスイッチを押すという行為が、彼にするとAIなんで、気持ちいいから山を売っちゃうわけ。」

repon
「なるほど……」

c-taka
結局、彼が作ろうとしてたのは箱庭なんで、そう考えると、絶望的な気持ちになるよね(笑)」

repon
「アレですかね、うーん」

c-taka
「だからぼくはその、猟師の人が、船とかガーン!と持ってきちゃうようなところのほうが、すげえなっと思うの」

ookami
「(笑)」

repon
「ほぅ……」

c-taka
「俺はわりと侘助は許せないタイプだよね、逆にいうと。」

repon
「はぁ……ookamiさんはいかがですか、侘助」

ookami
「んん、まあ僕もあまり育ちは、ちっちゃい頃の育ちはよくなくて、色々あったんで、その辺の思いでもあって、侘助、特にちっちゃいときの侘助がおばあちゃんと手をつないでる……顔は見えないですけど。
あれが手紙の時と、侘助がおばあちゃんが死んだというのを聞かされたときに、何故か群集の向こう側にその時の2人が。お祭りに行ったときの2人の絵が出るじゃないですか。アレを見た時は自分のこととオーバーラップしてたまんなかったです。」

<次へ>

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