本日は、「オールブラックニッポン!その4」と題しまして、リクルーティングのプロフェッショナルの方にゲストに来ていただき、就職の現状とそこからのはい上がり方について、キツーイ話をお送りします。
では、お楽しみに。

パーソナリティ
c-taka,repon
ゲスト
ビリさん:現役人事コンサルタント

ロスジェネを地獄に送った男

c-taka
「なぜ彼が『ロスジェネを地獄に送った男』なのかというと、話は1年半前のダンコーガイオフにさかのぼります。その夜、ロスジェネの星、sync_syncさんが、私を正座させて言うんですよ。『いかに苦しい人生を私は送ってきたか』と。蕩々と語るわけです。その中で、『知っていますか。就職においてエントリーをすると、大学によって、セミナーが満員になっていたりするんですよ。大学によって、差別されているんですよ!』って話が出て、どっかで聞いたことのある話だなぁ、とおぼろげな頭の中で反芻していたんだけれど……ごめん!それ、作ったの俺だ(笑)、で、そのシステムを俺に発注したのがこの人(笑)。そのシステムってのは、私立の××大学だとセミナーが満員なんだけど、旧帝大だとウェルカムなシステムってのを、ビリさんから相談を受けて、『そんなの簡単すよー』って作ったんだよね。基本倫理観がないマッドサイエンティストだから、できるかどうかしか考えないんだわ。ていうか、そもそも僕、就職活動とかしていないから、『あんな、同じ服来て並んでいるヤツなんて気が知れないっすよ!』とかそういうノリで作ったんですよね。あの当時25歳?」
ビリ
「俺25歳です」
c-taka
「25歳と27歳で『就活とかで並んでいるヤツの気が知れないっすよ』とか言いながら就活のHPを作っていた二人が、あらふぉーになってしまったと」
ビリ
「では、一通りのお話をしましょうか」
repon
「お願いします」

日本ではなぜ学歴が重視されるのか?


ビリ
「まず、何で学歴って重要とされるの?と言う問題ですが、理由は二つあるんです。
一つは、確率論。偏差値の高い学校には、優秀な人間がいるであろう、と言う確率論。なんで確率論なのかというと、企業の人事部の手に制限があるからです。
もう一つ実はあります。これは日本という国のシステムに大きく関わっているのですが、日本って『官僚社会』ってよく言われているんですけれど、官僚にはどういう人が良くなるでしょう?ほぼ東大卒なんですね。もちろん他の大学卒の方もいますが、ほとんどが東大卒なんですよ。で、その人たちが5年10年15年と勤めていくと、だんだんえらくなっていくわけですね。そうすると、その人たちの『ご学友』たちがいる会社は、発注など様々な面で優遇されやすいんですね。そこで、東大を頂点としたヒエラルヒーというのがあると。良く雑誌で『社長が多い大学ランキング』なんてのがやっていて、慶応が最近上がってきているんですけれど、それはあまり重要な点では無くって、ドンだけ東大生が会社にいるかってのが重要なんです」
repon
「それだけ『コネ』があるってことなんですね」
ビリ
「それってわかりやすく言うと、いわゆる旧大蔵省を地回りする銀行の担当者は、基本的に東大卒で、ご学友が大蔵省にいる人がなる。というシステムが、日本には純然としてあるわけですね。東大を頂点としたヒエラルヒーというのがある、と。
だから、学歴で差別されるってのは、そこが根幹なんですね。
これはみなさん、理解していた方が良いのではないか、と思います
これが学閥の話、です」
repon
「はい」

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